ワンスドロップ

1落ちは日常

Liella!“ユニット曲”Tier

初めましての方は初めまして、Liella!のオタクです。

本日Liella!のユニット1stシングルが発売されたということで、ユニット楽曲のランク付け(2024/4/24現在)をやっていきます。シンプルなユニット楽曲のみだと3×4の12曲しか無いので、「クレッシェンドゆ・ら」等のイレギュラーなユニット楽曲も今回は対象とさせていただきました。またSunny Passionの2曲も対象にしています。タイトル詐欺。

「What a Wonderful Dream!!」のユニットカバーVer.だけは対象外にしています。オリジナルがユニット楽曲ではないので。

当然主観のみで構成されるTierとなりますので、異論があっても怒らないでください。「自分はこれもっと上だと思う!」みたいな意見はとても嬉しいです。リプやDMお待ちしております。語り合いましょう。

 

 

早速本題へ。一応同ランクだと上の楽曲の方が評価高いです。

 

SS

Stella!

A Little Love

Jellyfish

 

S

ベロア

変わらないすべて

ニュートラ

 

A+

Thank you Good morning

ディストーション

全力ライオット

クレッシェンドゆ・ら

 

A

不可視なブルー

Dancing Raspberry

カメリアの囁き

影遊び

 

B+

オルタネイト

 

B

HAPPY TO DO WA!

 

 

以下常体で楽曲ごとに簡単な解説をしていきます。長くなりすぎないことが目標。

 

 

SS

・Stella!

かのちぃすみれが歌うテレビアニメ1期のBlu-ray全巻購入特典曲。所謂「隠れた名曲」ポジションだったが、5thライブにて満を辞して披露された。おかげさまで2日連続で泣かされる羽目になった。

シンプルに曲が強すぎる。特に好きなのは落ちサビの千砂都ちゃんソロで、歌詞を切なく訴えてくる感じがたまらない。

ライブではキャスト3人がそれぞれ違った良さを魅せてくれていたけど、解説すると長くなりすぎるので割愛。バッグモニターの映像や照明等の演出も込みで1つの芸術作品を見ているようだった。

ライブで披露されたとは言え、Liella!ファン以外の方から見るとまだまだマイナーな楽曲だと思うので、この記事を読んで下さった方には是非1度聴いてみてほしい。知名度と楽曲のクオリティが釣り合ってなさすぎる。これ含めBlu-ray特典系の曲はサブスクに落ちてないのでYouTube等で検索してみて下さい。

 

・A Little Love

ダンスユニットを銘打っている5yncri5e!の中でも特にダンスパフォーマンスを披露することに特化したような曲。サビに歌唱部分が殆ど無いのが斬新。

サビ前の「あげるよ」から音楽に合わせてバチバチに踊り出す5人が本当に格好良い。個人的に腕をくるくるしながら波打って後ろに下がっていく振り付けが特に好き。

この楽曲に関しても僕の駄文を読むより、実際に曲を聴いてパフォーマンスを見た方が良さが伝わると思う。圧巻すぎて絶頂間違い無し。

 

Jellyfish

5yncri5e!の新曲。念願の冬毬ちゃんセンター。曲名がそれに相応しすぎるし、歌い出しだけで世界観に引き込まれる。

曲や振り付けのあらゆる部分がゆらゆらふわふわしていて可愛い。そういったクラゲっぽい要素を取り込みつつも、従来の5yncri5e!のフォーメーションダンスだったり特徴的なフレーズが残ってるの絶妙すぎる。

もう全部好きなんだけど、特に好きなのはBメロのラップとサビの「透明なまーまっ↑ふわーわっ↑」と「Jelly Jelly Jelly」の3箇所。ラップパートにはこれまでの5yncri5e!に無かったコールを入れる箇所があって、めちゃくちゃ楽しそう。これもあってライブで聴いたら更に評価が上がるかもしれない。

MVもあるので興味があれば是非観てください。

【Music Video】5yncri5e!「Jellyfish」 - YouTube

 

 

S

・ベロア

KALEIDOSCOREの1曲目。ユニットの方向性を示すにはこの上ない楽曲だと思う。こういう恋愛をテーマにしたミディアムバラードはユニットならではって感じで素晴らしい。

曲を通して美しくない箇所が存在していないけど、ラスサビの転調が特にやばい。初めて聴いた時は感動のあまり鳥肌が立った。片想いの切ない感情を乗せた詞を歌声で100%表現し切るKALEIDOSCOREの3人の歌唱力にも脱帽。

 

・変わらないすべて

かのちぃのデュエット曲。幼馴染の2人の関係性を表しすぎてて最高。温かいメロディとストレートな歌詞が大好き。

テレビアニメ1期を観た時に聴いた時と2期の後に聴いた時では歌詞の解釈もかなり変わってくるのが面白い。3期で1期生が卒業を迎えた時に聴くと、より一層曲の重みが増すことが容易に想像出来る。卒業した上での「変わらないすべて」って字面だけで破壊力ヤバい。

普通に音源を聴くだけで泣きそうになるので、ライブで披露されたら絶対に耐えられないと思う。ここまで干されてるのおかしいと思うけど、この楽曲が最大火力を出せるのはアニメ3期後の6thライブだと思うので、そこまで見越して温存してるとしたら運営が天才。永久に披露されなかったら別の意味で泣く。

 

ニュートラ

KALEIDOSCOREの新曲。ベロアが好きならこっちも当然好き。両方とも片想いの心情を歌っている曲ではあるけど、ベロアと比べて歌詞に叶わぬ恋感は無いし恋慕っている相手の人物像を想像しやすい気がする。

KALEIDOSCOREの魅力である優雅な儚さが全面に出ていてとても良き。1番の推しポイントは落ちサビの転調。下に転調してラスサビで元に戻る、しかもそれが2段階あるのがえっっっっっっすぎ。あとはラスサビ最後のCメロが曲も歌詞も良すぎる。この曲の主人公の恋が叶うことを切に願う。

こちらもMVがあるので興味があれば是非。

【Music Video】KALEIDOSCORE「ニュートラル」 - YouTube

 

 

A+

・Thank you Good morning 

これまでの5yncri5e!には無かったバラード調の楽曲。刺さる人と刺さらない人がはっきりと分かれるような印象を受けたが、個人的にはめっちゃ好き。

温かみのある曲調や歌詞がきな子ちゃんセンターの楽曲としてぴったり。逆にきな子ちゃんがいなかったら5yncri5e!にこういう楽曲は生まれてなかったんだろうと思う。5人いるからこそ楽曲の幅も広がってる感じがする。

「たった一言が人生変えちゃうこともあるから」←クソデカ感情すぎて好き。

振り付けの想像がなかなか出来ないのでライブで観るのが本当に楽しみ。

 

ディストーション

CatChu!の新曲。ユニット甲子園のユニット新曲メドレーで初めて聴いた時、僕がCatChu!に求めていたタイプの曲が遂に来たと思った。

最初の2曲がダークで泥臭い印象を受ける楽曲だったけど、正直最初にメンバーを見た時のイメージとはずれていた方向性だったので、こういう女子高生のガールズバンド感のある楽曲が来てくれて本当に嬉しい。

Bメロの転調混じりの半音が癖になる。音外さずに歌うのめっちゃむずそう。

こちらもMVがあるので興味があれば是非。

【Music Video】CatChu!「ディストーション」 - YouTube

 

・全力ライオット

ディストーションカップリング。初めて聴いた時の衝撃はユニット曲の中で1番だったかもしれない。なんかアニメのOPっぽさがある。

歌詞も楽曲もなんか挑発的というか、お前ら私らについてこられるか?といった気概を感じる。こんなのもう公式が暴れて下さいって言ってるようなものなんですよね。元々ライブで盛り上がるパフォーマンスをしてくれるCatChu!だったけど、これは他3曲とは比にならないレベルだと思う。音源だけでそれを確信させられた。

 

・クレッシェンドゆ・ら

クゥれんのデュエット曲。どこか懐かしさを感じるサウンドだけど歌詞はめっちゃ可愛い。ライブでの振り付けもキャッチーで良かった。

AqoursのMisty Frosty Loveみたいに1番と2番でメインボーカルが入れ替わる形なのも珍しくて好き。2人とも歌が抜群に上手いから余計に映える。サビで歌声が合わさった時の親和性も凄い。

ここにかつて最強のライバルだったマルガレーテちゃんが加わるんだから、KALEIDOSCOREというユニットが強くならない理由が無かった。

 

 

A

・不可視なブルー

曲名からもう既にオシャレすぎる。肝心の曲も名前負けしていないから凄い。

Bメロのさりげない転調が素敵。ここまでのKALEIDOSCOREの楽曲全てで転調を褒めてて草。全部違うタイプの転調でどれもハイクオリティだから褒めるしかない。

この楽曲はハモリもめちゃくちゃ美しい。おかげでより深みが増してるし聴けば聴く程その世界観に引き込まれていく感覚を味わえる。

 

・Dancing Raspberry

5yncri5e!らしさ全開のフォーメーションダンスだったり、サビの意外と真似しやすい振り付けだったりと色々な要素をダンスに盛り込んだ楽曲。

Cメロの「何かが欲しくて 何でも欲しくて」を初めて聴いた時に、鬼塚冬毬ちゃん及び坂倉花さんの歌声がとんでもないことを確信。案の定ライブでもその歌唱力に驚かされた。こんなに可愛らしい声質なのにありえん格好良くなるものなのか。

この曲もかなり良いんだけど、5yncri5e!の中だと他が良すぎてちょっと霞む。

 

・カメリアの囁き

KALEIDOSCOREの他3曲とはかなり毛色の違う攻めた楽曲。とても格好良い。ドラムの主張が激しくバンド感が強いが、それでもCatChu!とは全然違う雰囲気を醸し出している。

個人的にKALEIDOSCOREは他ユニットと比べてライブ映えしにくいのが唯一の弱点だと思っていたが、この曲は普通に映えそう。僕には今の所そんなに刺さってないけど、この曲がKALEIDOSCOREで1番好きな人という人もたくさんいるはず。

バリエーションに富むのはとても良いことなので、次はクレッシェンドゆ・らみたいな甘々な系統の楽曲も来てほしいなと思ったり。

 

・影遊び

なんかポルノグラフィティっぽい。夏の野外ライブとかで聴きたくなるタイプの曲。流石にもう慣れたけど、初めて聴いた時は間奏のギターソロがエグすぎて笑ってしまった。

全体的に淡々と歌い上げていることによって影を表している感じがして好き。かのんちゃん及び伊達さゆりさんの低音の強さが際立っている。

歌詞の理解を深めたらもっと評価が上がるかも。

 

 

B+

・オルタネイト

CatChu!の魂のパフォーマンスが見られる楽曲。初めて見た時からここまでやるかと思っていたのに、披露する度に更に進化していっているのが凄い。

パフォーマンスの熱の入り方が他とは違うなと思うし、鬼気迫るものすら感じる。この位置にいるのは単純に好みの問題で、おそらく一般的な評価よりは低いはず。

 

 

B

・HAPPY TO DO WA!

クゥすみれんが歌うトリオ曲。3人が賑やかに楽しくショッピングしている情景が目に浮かぶ。

上手く言えないがなんとなくNHKっぽさを感じる曲。明るく楽しい系統の楽曲だけど、ライブで披露されることがあるとしたらトロッコになる気がしてならない。

 

 

 

 

こんな感じです。個人的にLiella!のユニット曲は現段階だとシリーズ屈指の傑出度を誇っていると思うし、今後も楽しみで仕方ないです。Cランクに該当する楽曲が無いどころかほぼほぼAランク以上に位置しているのバグってます。

本当はソロ曲のランク付けも一緒にやっていくつもりだったのですが、楽曲数があまりに多くなってしまうため今回は見送りました。鬼塚冬毬ちゃんのソロが来たらその時に作っていきたいなと思ってたりします。

ユニットファンミ楽しみすぎ〜〜〜

 

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

サムネ用