ワンスドロップ

1落ちは日常

私的Liella! ユニット楽曲ランク

発売されましたね。この日を楽しみに生きていたまであるので、ようやくフルで聴ける喜びを噛み締めながらランク付けしていきます。同ランク内だと一応上にある楽曲の方が好き。

 

 

S

ベロア/KALEIDOSCORE

A Little Love/5yncri5e!

 

A+

不可視なブルー/KALEIDOSCORE

影遊び/CatChu!

Dancing Raspberry/5yncri5e!

 

A-

オルタネイト/CatChu!

 

全部好きすぎて最低がA-というバグった評価をしてしまいました。上から順に感想を綴っていきます。

 

 

 

ベロア/KALEIDOSCORE

これ、優勝です。こういう恋愛を歌ったミディアムバラードは僕に刺さります。サビも素晴らしいのですがBメロがやばい。これは作曲者本人もツイートしていらっしゃいました。ラスサビの転調も良いですね。転調大好きなオタクですのでここも加点ポイントです。あとアウトロも天才。

しっとりとした楽曲なので歌唱力が低いと映えない感じになってしまいそうですが、KALEIDOSCOREの3人にそんな心配は杞憂です。本当に歌唱力が高い上に3人の歌声のまとまりも素晴らしく、耳心地が良すぎる。特に可可ちゃんに関しては、いつも以上に歌唱力に振り切りつつ儚さも前面に押し出している印象を受けました。個人的に100点満点な歌い方です。

サビの「これ以上は追い掛けない 何回言い聞かせてみても 余計に会いたくなるだけ」とか2番Aメロの「もう君が好きな髪型選ばないよ 誕生日も消すね」とか切なすぎませんか?これ以外にも失恋の切なさが歌詞全体に散りばめられていて、聴いていて胸の奥を摘まれ気持ちになります。3人の歌唱表現力が高いから尚更...

好きすぎるので今後しばらくは聴き続けるんだろうなと思います。

 

A Little Love/5yncri5e!

早くライブで聴きたい楽曲No.1。と言うのも、5yncri5e!はダンスユニットと銘打っていることもありダンスが大きな見どころの1つになるのは確定しているのですが、この楽曲はサビの歌唱部分が特に少ないのでバチバチのダンスパフォーマンスを期待してしまいます。

個人的に1番好きなのはサビ前。「ありったけの愛 あげるよ」「ハジけそうな愛 あげるよ」の情感込もったワンフレーズが最高です。僕の友達が「ラブライブあるある サビ前が神」と言っていましたが、この楽曲にもそれが合致しています。そこからエグいダンスパートに入っていくんですからたまらないですね。

ラスサビ前の完全に鎮まってからの「ねえ あげるよ」←めっっっっっっっちゃくちゃ良いです。現地でこれを浴びて無事でいられるのかどうか...

あと曲全体を通して音がめっちゃ良いと思います。特にイントロに少しだけ入る宇宙に誘われるような音(言語化下手すぎて草、AZALEAの銀閣のイントロにも使われてる系統の音)がたまらない。Off Vocal版が無いのが惜しまれますね。

歌詞的にLoveの量がA Littleどころではないような気がするのにこういう曲名な理由は、僕より頭の良い人に考察してもらいましょう。

 

不可視なブルー/KALEIDOSCORE

最初に言っておきたいことはBメロの転調が天才。多分全人類がこんな所で転調するの?ってなったと思います。こういうサラッと入る転調もとても良きです。

この楽曲は優雅なKALEIDOSCOREの世界観に引き込まれてしまう感じがして好きです。サビのハモリのおかげでより深みを増している感じがします。もう本当に美しすぎて良い意味で高校生の歌声っぽくない。

間奏地帯にクラップポイントがあるのも高評価ポイント。

 

影遊び/CatChu!

曲調も歌詞もこれまでのラブライブ楽曲にはあまり無かった感じで斬新です。夏の野外ライブとかで聴きたすぎる。間奏のギターソロがエグすぎて笑ってしまいました。

低音メインな楽曲でCatChu!の3人の歌唱もめちゃくちゃ格好良いです。Bメロで3人が順番に歌っていく部分、良いですね。そこからサビで一体になる感じがたまりません。3人の声質は割と違うのに合わさった時のこの親和性は凄い。

揺らぐわと言い、メイちゃんセンターの楽曲は情熱的な楽曲になっちゃうの大好きです。もう少し歌詞の理解も深めていきたいですね。

 

Dancing Raspberry/5yncri5e!

KALEIDOSCOREの楽曲とは違うベクトルでオシャレ。ユニットの方向性が分かりやすいノリノリなダンスナンバーです。Dancing Dancing♪←癖になる

サビの「赤い果実を抱いて踊ろう」の部分が1番と2番ではソロなのにラスサビでは全員歌唱になって多少の音程変化とハモリも加わるのが良いですね。

印象としては演奏を楽しむタイプの楽曲で歌詞を軽視しがちな気がしますが、よく見たら歌詞もめっちゃ良くないですか?2番以降が特に凄いです。「色々ある大好きを実らせてから 一緒に食べ合いたい」は歌詞がど直球すぎて大好き。Liella!メンバーの加入経緯が浮かぶのが良いです。あと表現に大人の魅力がありますね。

 

オルタネイト/CatChu!

正統派なガールズロックバンド楽曲という印象。唯一のSランク漏れだけどこの楽曲もだいぶ好き。ただ単に格好良いだけでなくCatChu!の3人ががむしゃらに歌っている感じがして、こっちは良い意味で高校生っぽいです。青春の香りがします。

ギターの音圧、ライブで聴くとやばそうですね。

 

 

【ユニット別 感想】

⭐︎CatChu!

キャッチーで可愛らしいユニット名の逆を突いたロック系の2曲で攻めてきた印象です。結構意外でしたが、キュート系ユニットを作るならこれとは別のメンバー構成になりそうだし割と妥当なのかもしれません。とは言っても先代のPrintempsやCYaRon!ポジションが無いのは少し寂しさもあったり。

このユニットはかのんちゃん(伊達さゆりさん)の低音の強さを存分に活かせていますね。影遊びのBメロとか何回もリピートしてしまいたくなるくらい好きです。イケボで内に秘めた情熱を待つメイちゃんとの相性もとても良いと思います。すみれちゃんだけユニットの雰囲気と少し合っていないような気もしますが、そこを持ち前の表現力で違和感無く聴けるように歌い上げているのが流石です。

2曲ともバンド演奏がエグいので、是非生演奏をして頂きたいですね。どこかのタイミングでやってくれると信じています。

 

⭐︎KALEIDOSCORE

メンバーを見た時点で分かってはいましたが歌唱の安定感がレベチ。2曲とも歌唱力が試されるようなしっとり曲で来ましたが、それをなんの問題も無く歌えてしまう3人が素晴らしいです。特に恋ちゃん、マルガレーテちゃんという楽曲・ユニットの雰囲気とピッタリなキャラの中に混ざっても浮かない可可ちゃんが凄いと思いました。あのキャラでこんな儚い息遣いを混ぜて歌ってくるの反則すぎるでしょ...

ハーモニーの心地良さは個人的に3ユニットでダントツです。クレッシェンドゆ・らを聴いた時はそれをそこまで感じなかったのに、マルガレーテちゃんが加わるだけで劇的に変化したような気がします。本当にありがとうございます。

個人的にバラードは大好物なので、このユニットには今後もどんどんバラードを歌わせてあげてほしいと思います。でもちょっと攻めた楽曲も聴いてみたかったりもするので、今後が楽しみですね。

 

⭐︎5yncri5e!

5人のユニットというシリーズ初の試みですが、楽曲にそれぞれの良さが出ていて素晴らしいです。ぶっちゃけダンスの上手い千砂都ちゃん、四季ちゃんに余った3人をくっつけたユニットという印象でしたが、他3人も素晴らしいですね。

特に冬毱ちゃんのポテンシャルには試聴動画時点で驚かされました。あんな初々しくて可愛らしい演技をしてたのに、歌うとめちゃめちゃ格好良いやん...って感じです。個人的にLiella!で1番好きな歌声かもしれません。

きな子ちゃんは格好良く歌おうとしてもやっぱり可愛いが勝ってしまいますね。BiBiの矢澤にこちゃんみたいなアクセント枠になってくれている感じがします。最高。Liella!全体を見てもこの役割を担えるのはきな子ちゃんしかいません。でもA Little Loveの低音はちょっと格好良いです。

夏美ちゃんはA Little Loveのラスサビ前の「ねぇ あげるよ」が強すぎてそれ以外の言葉が出てこないです。普段はもう少しキャラ声で歌ってほしいと思ったりもしてるんですけど、高音部分ではそれがそこまで気にならなくなるので良いですね。

現段階だと楽曲はKALEIDOSCOREの方が若干高い評価をしていますが、ユニットとしてはここが1番好きです。岬なこさん、鈴原希実さん、坂倉花さんがいるのが個人的に熱いです。多分ライブでパフォーマンスをすることで初めて真価を発揮するユニットだと思うので、ライブに行くのが今から本当に楽しみ。予想だと大熊和奏さんのパフォーマンスで理性がぶっ飛んじゃいます。彼女、歌とダンスの総合力ならLiella!で頭ひとつ抜けてますからね。

 

 

 

 

 

全曲めっちゃ好きだったので結構長い記事になってしまいました。今回のアルバムでLiella!は11人になってもアーティスト路線で売っていくのが確定した気がするので、僕もそういう推し方をしていきます。なるべくたくさんライブに行くぞ〜とりあえず4thがめちゃくちゃ楽しみ。

 

以上です。駄文でしたがここまで読んで下さりありがとうございました。