ワンスドロップ

1落ちは日常

【ライブレポート】Liella! 4th LoveLive! Tour 〜brand new Sparkle〜 東京公演〈5yncri5e! edition 〉

初めまして、てぃーぽっとです。

今回僕は9/9(土)、9/10(日)に開催されたLiella! 4thライブツアーの東京公演に参加してきたので、その感想を綴っていこうと思います。

 

今回の座席は両日共にアリーナのセンターステージ付近(センステ前最前ブロックではない)でした。大当たりとは言い切れませんが、80点くらいの座席だったとは思います。こんな座席を用意して下さったe+さんに感謝ですね。ありがとうございます。

 

1曲1曲、MCなどを含めて今回のライブの全てが大切な思い出なので、省略等はせずに書いていきます。なるべく簡潔にするよう努力はしますが...そのため文量が物凄いことになると思います。それでも良ければ、ぜひ読んで下さると嬉しいです!

 

では早速本題へ。

 

セトリ↓(LL-Fansさんのポストから引用させていただきました)

セトリ順に感想を書いていきます。

 

 

01.Jump Into the New World

飛び込め!New World

11人のLiella!の初ステージはこの楽曲での幕開けとなりました。4thライブ時点で唯一の11人楽曲なので、当然と言えば当然ですね。

ライブ1発目の楽曲の歌い出しのアカペラ、めちゃくちゃゾクっと来てしまいました。11人のファルセットの重なり方があまりに美しく、一瞬でLiella!が作る世界に引き込まれる感覚を覚えました。後ろのモニターに映る文字MVも良かったですね。

2番では3期生の2人が『夢叶える最初の一歩は 自分愛せること!』と歌っているの、凄く良くないですか?冬毱ちゃんのことはまだよく分かっていませんが、マルガレーテちゃんに関して言えばポテンシャルお化けではあるけど現段階では自分を愛せていなそうな感じがしますよね。そんな彼女が、Liella!に加入したことでそんな大切なことに気付けたのかなって思うとエモいです。アニメ3期にも期待。

この楽曲の個人的な1番の見どころは落ちサビ前の間奏のダンス。Liella!の真骨頂ですね。絵森彩さんのジャンプ→ターンから始動するゴリゴリのフォーメーションダンスは圧巻と言う他ありません。振りは以下の動画から確認出来ますので、宜しければこちらを見て頂きたいです。度肝を抜かれると思います。

【Liella!】「Jump Into the New World」Dance Practice - YouTube

間奏ラストの鈴原希実さんと結那さんの太鼓(?)を叩くような振り付けがいっちゃん好きです。音楽とちょこちょこした振りが合っていて心地良いです。

Liella!11人が描く新しい世界、そして4thライブの始まりを実感させてくれる素晴らしいパフォーマンスでした。久々に生Liella!を見たのでめちゃくちゃ高まったし、初日はこの時点で普通に泣いてました。

 

02.スター宣言

開幕楽曲の終了後、余韻を残したままこの楽曲のイントロが流れ出します。それと同時に伊達さゆりさんが客席煽りを始めるので、それはもう当然のようにブチ上がってしまいます。やっぱりリーダーを務めているだけあって観客を乗せるのが上手いですね。

3期生も混ぜて『次は僕がスーパースター』って歌わせてるのずるいと思います。先輩になってきた2期生も3rdでこの道を通ってきたんですよね...そのバトンを3期生が引き継いでいる感じがして凄く良いです。

間奏でのリズムに合わせてうんうんうんって頷く振り付け(伝われ)が好き。なんかダンスは間奏部分しか見てない人みたいになってそうですが、決してそんなことはございません。多分。

スター宣言は3rdに続いて2曲目での登場。このポジションを確立したようにも見えますが、次回以降のナンバリングで聴けるかどうかは怪しそうですね...クラップとか色々込みでライブ映えする楽曲なので、またどこかで聴きたいと思っています。

 

MC①

ここでライブ恒例の挨拶やコーレスが行われました。個人的に特に印象に残った部分を箇条書きにしていきます。

 

・Liella!のライブで初めて声出しOKのコーレスが出来て嬉しい

・Day1で大熊和奏さんが「私はメイが好き」と言うはずのところを間違えて「私はあなたがs...」と言ってしまった後にガチ焦りしていて可愛かったです。Day2でそのミスもコーレスに入れてきましたが、「あなたが好き」→「あなたは?」の流れで本人も笑っちゃってたのが面白かったです。

・5yncri5e! editionということで踊る気マンマンな鈴原希実さんが可愛かったです。

・Liyuuさんに指を差された時の伊達さゆりさんの口の動きが凄かったです(小並感)

・岬なこさんの「これは...俗に言う茶番だよね」←好き。この後の団子ガチャの流れも面白かったです。

・感情表現200%Liella!すこ。

 

以上6点です。楽曲の感想に戻ります。

 

03.Blooming Dance! Dance!

唯一の2期生だけによる楽曲。こんな序盤に来るとは予想外でした。

この楽曲の個人的な推しポイントは2番初めの四季ちゃん→メイちゃんのソロパートと、Cメロ前の間奏地帯の4人順番にフワッと花を咲かせていくような振り付けです。言葉で上手く表現出来ませんが、明るい曲調の中でemotionalを感じられて好きです。

落ちサビのきな子ちゃんソロ『その手を握って 飛び込んだセカイ』、これってWelcome to 僕らのセカイの続きの歌詞だったりしますか?そうだとしたら熱いしきな子ちゃんに歌わせてるのも完璧すぎる...

全体を通して2期生だけでも十分なパフォーマンス力を感じられた、そんな1曲でした。

 

04.キラーキューン☆

...これ、やばすぎません???

個人的に事前評価とライブで聴いた時の評価の差が1番大きかった楽曲でした。端的に言うと可愛さと強さが共存してました。まさかライブでここまで化けるとは...

まず岬なこさんの「明日の準備はバンタンデスカ?」みたいなアレンジが好きです。とても可愛い。2番初めのLiyuuさんソロも良いです。お願いされちゃいます。2番サビの鈴原希実さんソロの時にツインテールを持ち上げてるのも可愛すぎです。キューティクルもくるるんです。

これは会場にいた全員が感じたと思いますが、「ない!ない!ない!」、「バッキューン!キューン!」等のコールがめちゃくちゃ盛り上がるし楽しかったです。あの一体感、ライブならではだなと今になってしみじみしてしまいます。

落ちサビ前の間奏地帯でキャスト9人がカメラに向かって順番に撃ち抜いていくカットも最高でした。今回のライブを通して配信勢が1番得しているタイミングは間違いなくここでしょう。推しの鈴原希実さんに撃ち抜かれた瞬間、生きていて良かったと感じました。

鈴原希実さんのソロ『こんなに浮かれてんだ』は流石に可愛すぎてずるいです。Xにもご本人がここの振りを試行錯誤している動画を上げて下さっているので全人類見ましょう。その後の全員の『Yeah Yeah Yeah』も本当に良いです。

その他にもここでは語り切れないくらい随所に可愛いポイントが散りばめられていました。散りばめられていたというより全てが可愛すぎたと言った方が正しい気がします。普段はアーティスト路線を行く格好良い系の楽曲を歌うことの方が多いLiella!だからこそ、たまに来るこういう楽曲は刺さってしまいますね。この楽曲を現地で浴びられたのが本当に幸せでしたし、毎回ライブでやってほしいって思っちゃうくらい好きになりました。

こんなに可愛くて盛り上がれる楽曲なのに、初日の僕は何故か泣いてました。草。多分あまりにも可愛すぎて尊みを感じてしまった+『もうすぐ会える 震えるぜ!』という歌詞が好きすぎたんだと思います。

 

05.MIRACLE NEW STORY

4曲目の終わりから間髪入れずに5曲目が始まりました。ここの繋ぎが自然すぎて普通に感動しました。

この楽曲もコールが楽しくて盛り上がれるタイプの楽曲ですが、それだけでなく歌詞は結構エモいです。新しいLiella!の物語を感じさせてくれる楽曲の雰囲気と、ラスサビの『これからも僕らは一緒さ!』という歌詞に締め適正を感じ、個人的なセトリ予想ではトリに置いてしまいました。見事に外れました。キラーキューン⭐︎→MIRACLE NEW STORYの流れは本当に強かったし、こっちの方が良いと思わされましたね。

個人的に1番胸が熱くなったのは2番のサビで、他キャスト8人がセンターステージの端に行く中で1人真ん中で堂々とパフォーマンスをする鈴原希実さんの姿が、本当に輝いて見えて素敵でした。

Day2での落ちサビの岬なこさんソロで「歌を...一緒に♡」のアレンジが世界で1番可愛くて耐えきれずに下を向いてニヤけてしまいました。♡は僕が勝手に付けたわけではなく、本当に付いていました。マジのガチです。

一応スクフェス2のテーマソングですが、肝心のアプリが少しコケてしまってるのがアレですね。でもこの楽曲を生み出してくれただけでスクフェス2の功績は大きかったと言えるでしょう。

 

幕間①

次のソロ楽曲の流れに繋ぐアニメ映像が流れました。スクールアイドルに関して熱弁するメイちゃんが可愛かったし、良いキャラだなと感じました。

 

Day1-06.Butterfly Wing

今回のライブの醍醐味とも言えるソロ楽曲のターンがやってきました。Day1のトップバッターは3期生のマルガレーテちゃん及び結那さん。1人目というだけで他と比べて重圧がかかりそうなのに、それを一切感じさせず見事に立ち振る舞う彼女はとんでもないお方です。最強のライバルが味方になってしまった...

この楽曲は3rdライブでも披露されておりそちらも現地で拝みましたが、「Liella!のウィーン・マルガレーテ」としての披露は初めてだったので、当時とはまた違った印象を受けました。観客席に実力を分からせていた3rdに対して、実力で魅せている4thみたいな...上手く言えないし、受け取り手の問題というだけかもしれませんが。

単純に3rdの時と比べてパフォーマンスの質が上がっていたような気もします。元々歌とダンスの表現力が凄く、ハイレベルなパフォーマンスをしていたのにも関わらずそのように感じたのは、結那さんの弛まぬ努力の成果なのでしょうか。本当に尊敬に値します。

そんなこんなで完璧なスタートを決めたマルガレーテちゃんは、2番手にバトンを託すのでした。

 

Day1-07.ビギナーズRock!!

マルガレーテちゃんからバトンを受け継いだのはきな子ちゃん及び鈴原希実さんです。僕の推しです。

なんと言っても最初に目を引くのは衣装。多くは語りませんが、可愛すぎです。これまでに見たLiella!の衣装の中で1番好きかもしれません。帽子とちっちゃい鞄が特に可愛いし、鈴原希実さんに似合いすぎています。

そして流石にTシャツはビリビリ破ってくれませんでした。そもそも衣装がTシャツじゃない時点で敗北は決まっていた...

鈴原希実さんは本当に表情豊かで楽しそうに歌って踊ってくれるので、見ているこちらも自然と笑顔になってしまいますね。あとなんか鈴原希実さんの歌唱力上がってませんか?声量もあるしこんなに音程ブレない子だったっけと思いました。成長を感じ涙を禁じ得ませんでした。

そういうのも込みで途中から鈴原希実さんがきな子ちゃんそのものに見えていたし、エアギターを弾いている瞬間だけはきな子ちゃんに出会っていたような気がしました。キャラがそこに存在していると感じたのはAqoursの降幡愛さんが演じる黒澤ルビィちゃん以来でした。

最後ステージ上に現れた青山なぎささんに手を振っていて、それも可愛かったです。浅いオタクなので演出の意図はそんなに汲み取れませんでした。

 

Day1-08.ミッドナイトラプソディ

3番手は恋ちゃん及び青山なぎささんです。

個人的にはまさかのトロッコ楽曲でした。青山なぎささんの華麗なダンスを生かせそうな楽曲だと思っていたのでびっくりしました。でも結構近くに来てくれたので無問題です。

オシャンティな曲調で一見攻めた歌詞のように感じるこの楽曲ですが、実はゲームが大好きな所謂「UR葉月恋」を表現しています。トロッコの上からでもその良さを十分に引き出している青山なぎささんの表現力は流石だなと思いました。特に間奏のゲームピコピコしてる振り付けが好きです。

青山なぎささんって普通に生きていたらなかなかお目にかかることのないレベルの美人さんですよね。そんな彼女を表情まではっきり分かる距離から見ることが出来て幸せな時間でした。

 

Day1-09.星屑クルージング

4番手は可可ちゃん及びLiyuuさんです。このパジャマみたいな衣装がとても可愛いですね。

この楽曲のトロッコは普通に解釈一致でした。観客席で光るブレードの灯りを星屑と捉えると、トロッコに乗って星を泳いでいると解釈出来る感じがします。

この楽曲はLiyuuさんの表現の優しさのようなものが光ってますよね。儚くも芯があり、それでいてどこか温かいような、とにかく彼女にしか出来ない歌唱表現だと思います。ナチュラルなウィスパーボイスの聴き心地がたまらなく良いです。

曲の最後にステージの上に熊のぬいぐるみを置いているのを見て、次の楽曲で何かエモい演出があると確信しワクワクしていました。

 

Day1-10.Starry Prayer

Day1のソロ楽曲ラストは可可ちゃんからのバトンを受け取ったすみれちゃん及びペイトン尚未さんです。

とりあえず言いたいのは、感情の込められ方が凄まじかったです。これはペイトン尚未さん本人が仰ってたので僕も声を大にして言えるんですが、この楽曲は解釈拡大の余地が無い程のクゥすみ曲なんですね。僕自身カップリングという概念がそこまで好きではないのですが、可可ちゃんのことを想った歌詞、パフォーマンスによる表現、最後のLiyuuさんが置いて行った熊のぬいぐるみを拾い上げそっと抱き寄せる演出等々、全ての流れが美しくブレードを振ることを忘れてしまう程でした。

個人的な解釈として星屑クルージングは可可ちゃんのスクールアイドルへの想いを歌った楽曲で、熊のぬいぐるみはそれを具現化したような物だと考えました。そんな想いを可可ちゃんのことを誰よりも想っているすみれちゃんが抱き寄せるのは流石にずるいです...

あとシンプルに歌唱力お化け。

これでDay1のソロ楽曲のターンは終わります。あまりに美しいラストでした。

 

Day2-06.Eyeをちょうだい

Day2のトップバッターは夏美ちゃん及び絵森彩さんです。これもライブで化けました。まず衣装が可愛すぎる。

この楽曲はとにかくアレンジが多かったです。アレンジしかしてないレベル。多分1回も普通に「ちょうだい」って言わなかった気がします。僕はライブならではのアレンジが大好きなオタクなので最高でした。そんなことされたら当然Eyeをあげちゃいます。

『ドッキドキで』も良かったですね。普通に見てるこっちがドッキドキです。

全体的に振り付けも激しめなのに笑顔で踊りきっていて且つ音程も殆どブレていなくて、絵森彩さんのポテンシャルの高さにも驚かされました。Jump Into the New Worldの間奏でのターンと言い、実は相当なパフォーマーなのでは?

やっぱり「Eye!Eye!Eye!」と「ちょうだい!」のコールがめちゃくちゃ楽しかったです。会場が一体になって盛り上がれる感覚を得られるソロ楽曲は数少ないので、そういう意味でもかなり楽しむことが出来ました。多分会場全員が絵森彩さんの虜になってましたね。

 

Day2-07.茜心

2番手はメイちゃん及び薮島朱音さんです。衣装良すぎです。可愛いと言うよりは"良い"。Day2のソロの衣装では1番か2番目に好きかもしれません。

この楽曲は先ほどのEyeをちょうだいとは雰囲気がかなり変わり、薮島朱音さんの情熱的で格好良いパフォーマンスが見られました。照明や後ろのモニターの演出等も赤を強調してきてめちゃくちゃ綺麗でした。

個人的な見どころはCメロです。ここの薮島朱音さんの鬼気迫るような歌い方があまりにも格好良すぎました。特に『燃え上がれ』の5文字がヤバい。振り付けや照明にも次の四季ちゃんソロとのシナジーがあるみたい(見てる時は全然気付かなかった)で、演出の細かさに震え上がってしまいました。詳しくは次の楽曲の感想の時に書いていきます。

 

Day2-08.ガラスボールリジェクション

単独での衣装の写真はありませんでしたが、限界オタクな鈴原希実さんがこちらの画像を投下して下さりました。感謝。

3番手はメイちゃんからのバトンを受け取った四季ちゃん及び大熊和奏さんです。個人的に4thライブのソロだとこの楽曲が1番好きでした。

茜心のラストでセンターステージに登場し、メインステージにいる薮島朱音さんを見つめ手を伸ばす演出がたまらなく美しかったです。曲が始まる前から強いの何?

そして手を伸ばしたタイミングでガラスボールのような照明に囚われる大熊和奏さん。これも格好良すぎて卒倒モノでした。

最初から最後まで全てが素晴らしかったんですけど、1番語りたい部分はやはりCメロです。茜心の欄でも少し述べましたが、四季メイソロのCメロのシナジーが本当にやばすぎるんですよね。とりあえずやばすぎるポイントを僕の言葉で解説させて下さい。

 

①メロディとリズムが茜心と酷似している

これは聴けば分かります。そっくりです。歌詞を入れ替えても違和感なく歌えるはずです。曲作りの段階でこの2曲が対比になるようにしてきていますね。

 

②お互いのメンバーカラーの照明が差し込んでいる

茜心のCメロでは四季ちゃん、ガラスボールリジェクションのCメロではメイちゃんのメンバーカラーの照明が差し込んでいます。これ、やばすぎないですか?ラスサビの始まりでガラスボールをぶち破って薮島朱音さんが立っていたメインステージへと歩いていく演出も込みで美しすぎます。

 

③振り付けも対比になっている

最初にこれを見た時にホンマか?って思って映像を見返してみたらホンマでした。エグすぎです。どのような振りだったかを文章で伝えるのは長くなる上に少し難しいので1番重要そうな部分だけ伝えさせて頂くと、四季ちゃんとメイちゃんがお互いの頬に手を添えているんですよね。いや実際はソロなんですけど、映像を重ねたら確かにそう映るはずです。2人の関係性を振り付けだけで間接的に表現出来ているのが本当にやばい。

 

こんな感じです。どう考えても手が込みすぎています。本当にありがとうございます。これはもう四季メイのオタクは息出来ていないんじゃないですかね。

楽曲とは少し関係無いですが、大熊和奏さんもずるいですよね。MCとかではネタキャラ寄りだし素でヤバい人(褒め言葉)みたいな印象を受けるのに、ステージの上に立つと歌もダンスも超一級品です。ギャップが凄すぎてみんな好きになっちゃうと思います。Xアカウントの開設はまだでしょうか。

 

Day2-09.君を想う花になる

4番手は千砂都ちゃん及びなこちゃんなこなここと岬なこさんです。

この楽曲、個人的にLiella!のソロ曲の中では1番好きでよく聴いているんですよね。何がそんなに好きかって言われると、なかなかに重い歌詞を優しいメロディと歌声に乗せて歌い上げてるのがたまらないんです。癒されるだけでなく泣けます。

今回のライブの演出も素晴らしかったですね。ラスサビが始まるタイミングでかのんちゃん役の伊達さゆりさんもセンターステージに現れたんですけど、岬なこさんは1度も伊達さゆりさんの前に立たないし目も合わせないんですよね。それが本当にこの楽曲の解釈と一致しすぎてて本当に感動しました。転調も相まってずるい。

あくまで"手を引っ張る"のではなく"そっと背中を押してあげる"立場だった千砂都ちゃんだからこその演出だったと思います。1番近くにいたいと思いながらも、見守る立場より前には踏み出さない女の子の表現が上手すぎて鳥肌でした。

『大好きと伝えたいけど言葉では足りないから 帰り道のさびしさを癒す花になりたい』←嵐千砂都ちゃん、ラブライブ!史上最重幼馴染すぎる...最初に試聴動画で聴いた時にはこんな切ない歌詞ある?って思いましたね。

曲が始まって少しの間、なこちゃんどこ?ってなってたのはここだけの話。

 

Day2-10.Free Flight

Day2のソロ楽曲ラストは千砂都ちゃんにそっと背中を押してもらったかのんちゃん及び伊達さゆりさんです。この衣装も好きすぎる。茜心とどっちが好きか決められません。

今回この楽曲を聴いて抱いた感想は、伊達さゆりさん歌上手くなったな...でした。正直2ndライブ以降の伊達さゆりさんは、発声の仕方もそれ以前と変わり(意図的に変えたみたいですが)安定感に欠けると感じており、このfree flightもパフォーマンスを見る前までは不安に思うところもありました。歌う難易度も明らかに高そうですしね。

しかしそんな心配は杞憂だったみたいで、心に響く圧巻の歌声を披露してくれました。こんなにも伸び伸びと歌う伊達さゆりさんを見たのはかなり久しぶりのように感じましたね。1つ大きな壁を乗り越えたように見えて、楽曲の途中では感極まって泣いてしまいました。

やっぱりかのんちゃんと伊達さゆりさんの歌声って本当に魅力的で、聴く者を魅きつけるパワーがあると思います。それこそ多少音程が外れていても関係ないくらいの。そんな力をひしひしと感じたパフォーマンスでした。感謝。

これでDay2のソロ楽曲のターンも終わります。両日共にラストが美しすぎた...

 

幕間②

先程の続きのアニメ映像が流れました。夏美ちゃんとすみれちゃんのスクールアイドルに懸ける気持ちを聞けて良かったです。夏美ちゃんに対してナチュラルに棘のある発言をする冬毱ちゃんも可愛かったです。

あとは3期生に対して声援を浴びせられたのも嬉しかったです。これでスクールアイドルに対して少し引いた視点を持っていた3期生の考えも揺れ動きました。

そしていよいよ、5yncri5e!のステージが始まります。

 

11.A Little Love

5yncri5e!の1曲目。これ、今回のライブの個人的MVPです。と言っても良さを直感的に感じただけなのであまり言語化出来ないのが悔しいです。5人のフォーメーションダンスが凄すぎるとしか言えません。

最初に曲を聴いた段階で分かってはいましたが、予想通りサビでバチバチに踊ってきましたね。もう凄いとしか言えないんですけど、個人的に1番好きだった振りは、腕をクルクル回しながら腰を揺らして後ろに下がる所です。やっぱり言語化が下手すぎて良さが伝わってる気がしない...

1番のラストで鈴原希実さんがセンターで堂々と楽しそうに踊ってるのを見てむせ返ったし泣きました。あんなに不安そうにしてたのなんだったんだよってくらい素敵でした。何をやっても可愛いが勝つ(褒め言葉)鈴原希実さんですが、この瞬間だけは可愛いと格好良いの割合が1:1くらいでした。凄い。

サビ前でみんなが鎮まり、『あげるよ』でぶち上がるオタク達、よく分かっていますね。おかげで僕も絶頂させて頂きました。特にラスサビ前の絵森彩さんの『ねえ あげるよ』を浴びて平常心を保てる人間があの場にいたら逆に褒めたいです。

衣装は大熊和奏さんのパンツスタイルの物が1番好きでした。あまりにもイケメン。最後の投げキッスもヤバかったです。

 

12.Dancing Raspberry

5yncri5e!の2曲目。当然のようにこっちでも踊りまくってきました。

A Little Loveと比べてノリやすい曲調で楽しめましたね。ダンスも見た目が派手で楽しいものだったり、真似しやすい振り付けだったり、順番にターンしたりと色々な要素を取り入れててあって良いなと感じました。2番からCメロにかけてセンターステージに向かってくるのがとても好き。

Cメロの『何かが欲しくて 何でも欲しくて』を歌う坂倉花さん、声量がエグすぎませんか?声質自体はホワホワしてて可愛らしい感じなのに、何でこんなに格好良くなるのか不思議で仕方ないし、3期生の一般公募では流石に即戦力を採ったんだろうなと確信しました。それにしてもレベル高すぎです。

最後5人で振り向いてビタっと決めポーズをするのも好きでした。

『Dancing Dancing』でコールを入れるべきなのかがよく分からなくてモヤっとした点以外はめちゃくちゃ良かったです。これはオタクが悪い。

 

MC②

大熊和奏さんが水を持ってきて「あげるよ♪」って言っていたのが面白かったです。あと岬なこさんが完全にLiella!のママになっていて笑っちゃいました。

絵森彩さんのお腹アピールも良かったですね。大熊和奏さんが恥ずかしがってたのも良かったです。多分Liella!全体で見ても初のお腹解禁でしたよね。今回お腹が鉄壁のガードで守られた他3人もいつか披露してくれると嬉しいです。

 

13.What a Wonderful Dream!!

2ndライブのタイトルにもなっているこの楽曲をユニットでカバーしてくれましたね。普通にユニットで歌うだけだと思っていたので、原曲と全然違うアレンジが流れてきて驚きました。EDMっぽいアレンジがおしゃれで素敵でした。普通に音源下さい。

2番初めの『こんな日が来るなんて』を元々Liella!のことが大好きな一般人だった坂倉花さんが歌っているの、Liella!の一員として歌っている今この瞬間を噛み締めている感じがしてエッモって思いました。

他のユニットがどうかは分かりませんが、5yncri5e!はここでもダンスで魅せてくれました。前2曲がフォーメーションダンスだったので、みんな同じ動きをしているダンスも見られて良かったです。揃ってるのも格好良いです。

浅いオタクなので何故このユニットアレンジの枠にWhat a Wonderful Dream!!が選ばれたのが分かりません。誰か教えて下さい。

この楽曲を終えて最後の挨拶をした後、5人が去っていきます。5yncri5e! editionに参加出来て本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

 

幕間③

またまた先程の続きのアニメ映像が流れました。今回のライブでの経験や過去のLiella!のライブの映像を見た3期生の2人が、心から本当の意味でのLiella!の一員になりたいと思ってくれました。この流れは多少無理があってもライブの雰囲気で誤魔化せるから良いですね。

その後何やかんやあって1期生が昔のように5人で歌おう!となり、次の楽曲へと移ります。これで過去の5人曲を歌うんじゃないかって勘違いした人もいたらしいですね。

 

14.Hoshizora Monologue

1期生5人による楽曲です。Liella!のライブの醍醐味とも言えるしっとりブロック(僕が勝手に呼んでるだけ)に突入しました。バラードも好物なオタクなので、ここもまた最高です。

この楽曲は本当に歌詞が良いです。歌詞だけでご飯を食べられるレベル。1期生ならではの葛藤だったり軌跡が歌詞に詰まっているんですね。それをバラードに乗せて歌われたら涙腺が緩んでしまいますね(泣きはしなかったけど)

『あの頃の僕らはどんなに走ってもまだまだ届かなかったよ』の部分、歌詞が1期生だけだった時代のLiella!を表してて良いんですけど、振り付けも合わせて見ると普通にヤバかったです。どれだけ頑張っても目標に届かない歯痒さを上手く表現出来ているというか何というか...ソロパートでステージの色がそれぞれのメンバーカラーに染まるのも綺麗でした。

曲の終わりに2期生が加わるのもずるかったです。

 

15.Including you

待望の可可ちゃんのセンター楽曲です。Aqoursのライブでセンターが誰か明確な楽曲はブレードの色をそのキャラの色にするものと学んだので両日とも可可ちゃんの色にしていたのですが、周りのオタク達は意外と各々好きな色を振っていた印象でした。これ僕の考えが老害なだけですか?

岬なこさんのソロ『だってさ、24時間ささげちゃうような夢をくれたんだから』のダンスと歌い方が本当に好きです。何というか、魂がこもってますよね(語彙不足)

Liyuuさんの歌い方と表情もたまらないです。これも上手く言えませんがコンテンツへの愛をめちゃくちゃ感じたし、可可ちゃんのキャストさんがLiyuuさんで良かった〜〜って感じです。あと単純に声が良い&歌が上手すぎる。

この楽曲はCメロ前の間奏の音楽がえげつないです。ライブ中なのに音ゲーで入ったら譜面楽しそうとか思ってしまいました。そしてその音楽に負けず劣らずの激し目ですが華やかなダンス。当然好きです。

浅いオタクなのでDay1でLiyuuさんのMCを聞くまで、Sunny Passionへの気持ちを歌った曲だとは全く気付きませんでした。『You are my precious one』という言葉は何に対して向いたものなのかちゃんと考えたことがありませんでしたね。それを知った上で見たら照明の色もサニパカラーになっているし、歌詞もそんな風に見えてきます。振り付けもサニパリスペクトが込められたものになっていて素敵でした。3期で何かしらの形で救われると良いなぁと思います。

 

16.未来の音が聴こえる

最初にセトリを見た時「!?」ってなりました。1番予想外でした。

この楽曲はアニメ2期でラブライブ本戦の決勝戦で歌われましたね。そんな9人のLiella!の集大成のような楽曲をこの場に持ってくるのは流石にずるいです。普通に音源を聴く分にも良いですが、ライブ現地で聴くこの楽曲は一入だなと再認識させられました。特に花火が上がる演出では感情の昂りがMAXになります。

Cメロの『楽しいだけじゃもう越えられないね』→落ちサビのかのんちゃんソロが神すぎて、気が付いたら目が潤んでましたね。しっとりしているのに壮大で、歌詞もメロディも反則すぎる...

Hishizora Monologue→Including you→未来の音が聴こえるの流れ、個人的にかなり沁みました。Liella!は全員の歌唱力が高いので、聴かせるタイプの楽曲の映え方が凄いです。この繋がりにメッセージ性のようなものも感じましたし、今後これに並ぶ或いは超えるしっとりブロックを組めるのか?と思ってしまいましたね。

ガチの余談ですが、スクフェス2のこの楽曲の譜面が無理やり難しくした感満載で面白すぎるので、機会があれば是非見てみて下さい。言葉でもなんとなく伝わるように言うと、サビで思いっきりUOぶん回してるイメージの譜面です。違和感凄くないですか?

 

MC③

みんな5yncri5e!を褒めていて、メンバー5人の苦労や葛藤は他メンバーにも伝わっていたんだなとひしひしと感じました。岬なこさんがガラスボールリジェクションの感想を語っている時に怖い先輩みたいになってたのが1番面白かったです。

Day1では鈴原希実さんが「11人になったLiella!は大好きですか?」と聞いていましたね。このタイミングで急にぶち込んでくるのずるいし、こんなこと言えるようになったんだね...大きくなったね...と感動してしまいました。鈴原希実さんを親目線で見てしまうのやめたいです。

 

17.Second Sparkle

9人のLiella!のラストターンはやはりこの楽曲でした。今回のライブの表題にもなっています。

この楽曲はやっぱりイントロからぶち上がりますね。更に前進していく覚悟を決めたLiella!の情熱的な姿を見られて本当に好きです。公式でMVも上がっているので是非見て下さい↓

【Music Video】Liella!「Second Sparkle」 - YouTube

意外と色んな場所で披露されている楽曲ということもあり、オタク達のコールも洗練されていました。間奏の途中でコールの形態が変わるの良きです。間奏はダンスもバチバチでイケメンすぎます。そしてその後の落ちサビの岬なこさんソロ...あまりに強いです。

未来の音が聴こえるでラブライブ優勝を決めてからの『2度目の奇跡起こすって決めたんだ』という歌詞の文脈があまりに強いです。セトリを組んでる人は本当に天才だと思いました。

 

18.私のSymphony

今回もやってくれましたね。ライブの度に形を変えて登場するこの楽曲ですが、今回は3期生メインの11人ver.で披露してくれました。実はナンバリングライブでアレンジ無しで原曲のまま披露されたのは、今回が初めてだったそうです。11人になったタイミングで原点に帰る感じ、たまりません。

歌い出しの坂倉花さんのソロにいきなり心を掴まれました。その後の結那さんの優雅な歌声。結構対照的な歌い方だったと思いますが、どちらも良いです。これだけで3期生のポテンシャルの高さが分かります。ゴールデンルーキーすぎる。

個人的には2番のサビで踊りながら花道を行進するのが好きです。というかサビの振り付けが好き。ついついこの振り付けに合わせてブレードを振ってしまいます。

この楽曲の演出もずるいですよね。モニターに満開の桜が映し出されて、ステージには桜吹雪のようなものが舞っていました。これ、3期生の2人を迎え入れつつ新しい物語の開幕も示唆しているような感じがして、めちゃくちゃ素敵だなと感じました。

正直な話、1番は3期生2人だけに歌わせてあげた方が良かったんじゃないかと思ってしまいました。2期生加入時のリリイベの幻影を追いすぎてるのかもしれません。とは言えこれはこれで、これからは11人(22人)で歩んでいくんだというメッセージを感じ取れて素晴らしいので、文句は一切ありません。むしろこの楽曲がどんどん好きになっていきます。早く11人ver.の音源を下さい。

この楽曲を終え、Liella!はステージを去ってしまいます。

 

Encore

お決まりのアンコールからの幕間映像。今回はここもアニメでした。ライブを通して実写映像が0だったのは少しびっくりしました。

アニメ映像の中でDay1では常夏⭐︎サンシャイン、Day2ではビタミンSUMMER!!をこの後歌うことが明かされました。何気にアンコール明けの曲をこの時点でバラすのってラブライブ史上初めてじゃないですか?そこも結構驚かされましたね。

 

Day1-EN01.常夏☆サンシャイン

セトリを知らない状態で聴きたかった楽曲第1位。

11人ver.で披露されました。2期生、3期生だけではなく、恋ちゃんにとっても初めての常夏⭐︎サンシャインでした。当時スクールアイドルと距離を置いていた恋ちゃんが、こうしてみんなと一緒に弾けている姿を見ることが出来て感無量です。

2番からはトロッコに乗ってくれました。トロッコ映えする楽曲ではないと思ってましたが、トロッコも普通に良かったです。みんなの近くに行って一緒に盛り上がれる感じがたまらないですね。

11人になってもラストの岬なこさんの超ロングトーンは顕在でそこも嬉しかったです。あれだけ盛り上がってたのにこの瞬間だけは一斉に静かになるオタク達、分かり手です。

今回のライブで1番盛り上がった場所はこのアンコール明け1曲目のタイミングだったと思います。みんな常夏好きすぎ。僕も大好きです。過去のライブでも聴いたことはありましたが、声出し解禁の状態での披露は今回が初めて。こんなにも違ってこんなにも楽しいものなんだなと感じました。声出しOKのライブでこの楽曲を浴びられる日が来て本当に良かったです。

少し話が逸れますが、11人で5人時代のアニメ挿入歌をやったということは他の楽曲も...?ということになってきますよね。個人的にStarlight Prologueだけは5人の曲のままであってほしいです。他はやってくれたら素直に喜べると思います。

 

Day2-EN01.ビタミンSUMMER!

Day2ではこちらの楽曲が披露されました。ここでも常夏⭐︎サンシャインに負けず劣らずの盛り上がりを見せてくれました。

ライブやテレビで何度も披露されており意外と語ることがありませんが、声出しOKのこの楽曲はとにかく楽しかったです。全体的に常夏と感想が被ってしまいますね。

常夏と違う所はやっぱりクラップとサビの振り真似がしやすい点でしょう。これが本当に楽しいんですけど、Day2は周りにガタイの良い人が多すぎてかなり窮屈な振り真似しか出来なかったのが残念でした...

 

Day1-EN02.Day1

Liella!のライブの定番曲ですね。もうDay1無しのライブでは物足りない体になってしまっているかもしれません。こんなんなんぼやっても良いですからね。

この楽曲は毎度のように披露されているので、本当に語ることが無いかもしれません。無難に盛り上がるし無難に強いです。元々5人曲だったものが9人で披露された過去があるので、11人ver.でもそこまで新鮮味はありませんでした。

前回に続きトロッコ楽曲だったので、久しぶりに最初から最後まで通してステージで歌うDay1を見たい気持ちがあります。でもこの形が定番になりつつあるし期待値は低めかもしれません。

 

Day2-EN02.TO BE CONTINUED

「きな子の手を、Liella!みんなの手を、握り締めてずっとずっと離さないでいてください!それでは聞いてください、TO BE CONTINUED」

鈴原希実さんのこの導入良かったですね。こういう煽りがあんまり上手くないのもまた可愛らしいです。

個人的にLiella!の中で1番好きな楽曲です。この楽曲はイントロからぶち上がるしクラップも楽しいしコールも入れられるし歌詞も強いしで最強すぎる気がします。しばらく1番は更新されないんじゃないかってくらい好きです。なので今回のライブでも聴けて嬉しかったです。

やっぱりこの楽曲の振り付けで1番好きな部分はサビのクソデカワイパーですね。真似して一緒にワイパーを描いているとどうしても感情が昂ってしまいます。結那さんはこれをやりたいって言ってましたからね。願いが叶って本当に良かったですね。

Day2でCメロのすみれちゃんソロ『熱い気持ち TO BE CONTINUED』のアレンジが本当に良すぎてびっくりしました。他のメンバーがパッてペイトン尚未さんの方を見たのもセットで激アツでした。あれを聴いてしまったらもう音源じゃ物足りなくなってしまいます。

センターステージからメインステージに戻る際、メインステージから見て1番後ろの絵森彩さんが深々とお辞儀をしてから走って行ったのも良かったです。楽曲の途中にそんな直接的な感謝の伝え方ある?と胸が高鳴りました。

この楽曲のラストの『僕の手を握りしめてよ』というパートがきな子ちゃんに割り振られてるのがたまらなく好きです。歌い終えた後の表情も好きすぎます。ありがたく握りしめさせて頂きます。

今回のライブでより一層この楽曲が好きになりました。僕の葬式ではこの楽曲を流して下さいね。よろしくお願いします。

 

MC④

アンコール2曲を終え、最後のMCに差し掛かってしまいました。楽曲の感想も言っていましたが今回はそこを割愛し、11人の最後の挨拶で印象に残ったものをピックアップして箇条書きしていきます。

 

・Day1の鈴原希実さんの「みんなの手を握りしめたら絶対に離さない人になってやる」という言葉にグッと来ました。次の日のMCの直前に歌ったTO BE CONTINUEDのラストの歌詞も相まってずるい。この時僕も、この先何があってもこの子だけはずっと応援し続けようと誓いました。この発言の後鈴原希実さんと大熊和奏さんが全員のMCが終わるまでずっと手を繋いでいて尊かったです。

・Day2の鈴原希実さんは「3期生の一般公募として入ってきたのがさくちゃんで良かった」みたいな発言をしていて、こちらもグッと来ました。自身と似たような境遇だからこそ、人一倍気にかけてしまう鈴原希実さんのことが好きです。推し補正とか抜きにしても、東京公演では彼女が1番強いMCをしていたと思います。

・Day2のペイトン尚美さんの「1000日前も、1000日後も」という言葉、流れるように言ったからそんなに気に留めてなかったんですけど、東京公演Day2の当日の1000日前が1期生のキャストが発表された日だったということを後から知って、本当にこの人は...ってなりました。

・Liyuuさんが「私もようやくLiella!のファンになれた(要約)」と言っててそれがとても印象に残りました。その後の「私達も皆さんのファンとして、仲間として、そしてみんなも私達のファンとして、仲間として、これからも色んな思い出を作っていきたいと思いました」という言葉もずるいです。LiyuuさんのMCはたどたどしい感じの日本語で気持ちを一生懸命訴えてくるので、それがめちゃくちゃ刺さってしまいますね。

・伊達さゆりさんの「今までのライブも楽しかったけど何か心に引っかかるものがあって、でも今回は本当に楽しくて終わりたくないって初めて思った(要約)」という発言、めちゃくちゃ重みがありますよね。アニメ2期で超人設定を盛り込まれたかのんちゃんに対して、キャストである伊達さゆりさんは歌唱面でかなり苦悩しておられ、ライブの度にそれがずっと引っかかっていたんだと思います。ですが今回のライブでは3rdライブの時と比べ、技術的にもメンタル的にも自分の殻を破り、かのんちゃんとの溝をかなり埋められていたように感じました。目に見えて分かるレベルでパフォーマンスの質も表情も違っていましたが、伊達さゆりさんご本人の言葉でそれを再確認出来て良かったです。伊達さゆりさんの復活(?)はLiella!にとっても本当に大きいですよね。ライブが楽しくて仕方がないことが伝わってきたこのMCは、個人的に今回のライブを通して1番嬉しかった瞬間でした。

・結那さんが「マルガレーテの気持ちが1番分かる」と言い切って、Liella!のメンバーとして歌う楽しさを噛み締めようとしているのが素敵でした。相当なキャラ愛を感じたし、なんかもう良い子すぎます。今後もLiella!としての活動を楽しんで頂きたいですね。

・坂倉花さんの「あの日勇気を持ってオーディションを受けて本当に良かったと思っています」という言葉、良かったです。3期生がたったの2人で、しかも1人は3rdライブから帯同していた結那さんという状況で一般公募で入るというのは、我々が想像し得ないくらいのプレッシャーだったと思うんですよね。実質10人のLiella!に一般人が1人で加入するのと大差無いですからね。普通の人なら壊れちゃいそうです。それを乗り越えてこのステージに立ってくれたこと、感謝しかないです。ありがとうございます。

 

こんな感じです。思ってたより長くなりすぎて草。どう考えても箇条書きにしたのはミスでしたね。

11人の最後の挨拶を終え、次がいよいよ最後の楽曲となります。

 

EN03.UNIVERSE!!

「最後!もう1度あなたの声を聴かせて下さい!UNIVERSE!!」

スター宣言の時もそうでしたが、こういう煽りは伊達さゆりさんがいっちゃん上手い。これだけでその楽曲に気持ちが入り込んでしまいます。

当公演のラストを飾るのはUNIVERSE!!です。正直この楽曲にここまでの締め適正があると思っていませんでした。

この楽曲はなんと言っても『Wow wow wow wow...!!』の合唱が楽しいし熱くなれますね。あまりにも幸せすぎるこの時間がずっと続けば良いのにと思いながら、Liella!に応えるべく全力で声を出しました。『君の声もっと聴かせてよ』って言ってくれてますからね、当然です。

あとDay2のアレンジがヤバかったです。ラスサビ前の大合唱延長→静寂→全員で「みんな!ありがとう!!!!!」→銀テ

普通にずるすぎです。ずるいって言いすぎだけど本当にずるいので仕方ないです。こういうのがあるから、ツアーは最後の公演に参加したいし、DAY1とDAY2の片方だけにしか参加出来ないのであればDAY2に参加したい派です。

これはラブライブシリーズ通して言えることですが、基本的にライブをしんみりした雰囲気の楽曲で終えようとしないのが素晴らしいですよね。ライブが終わる寂しさを残しすぎず、新しい物語の始まりを予感させたまま終わらせてくれます。だからこそまた、ライブに行きたくなるんです。

最後もLiella!とオタクの大合唱で幕を閉じます。最高のライブでした。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Day2の最後、Liella!のメンバーがステージを去る時に5yncri5e!のメンバーが残ってそれぞれキャラクターとしてセリフを言うシーンがあったんですけど、そこでのきな子ちゃんの「北海道から出てきて良かった」というニュアンスの台詞がめっちゃ刺さったし泣かされました。普通に油断してました。ずるすぎ。

 

 

 

 

【後語り】

ライブレポートは以上になります。かなり長く拙い文章でしたが、読んで下さりありがとうございました。文量が多すぎると書く方も読む方も疲れるので部分的に端折ったりもしましたが、本当に書きたいことは全て綴らせて頂きました。

今回の4thライブでは3rdライブと比べて遥かにレベルアップしたLiella!を見られた気がします。今のAqoursのようなほぼ完成したLiella!の姿を目にする日はそう遠くない気がします。3期生はデビューしたばかりだというのに本当に凄いですね。

5thライブもアニメ3期も発表されたし、ラブライブ!スーパースター!!の物語はまだまだ続きます。当然僕は今後もLiella!の活動を追い続けようと思ってます。全てが楽しみで仕方ないです。

でも帰りの電車で冷静になった時に、5thで何やるんだ...?とはなりましたね。未だ未披露の探して!Futureとかやってくれませんかね。完全に僕の願望で可能性としては低いですけどね。

 

このままダラダラと語り続けるのも良くないので、この辺りで締めようと思います。ありがとうございました!

サムネ用